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おさとエクセル【#021】DATE関数の使い方(基本)(全1記事)
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おさ氏:どうもみなさん、こんにちは。「おさとエクセル」のおさです。今日は日付と時刻の関数に関して勉強していきます。
日付と時刻の関数を勉強するときに、全体的に言えることなのですが、必ず「シリアル値」という概念とセットで覚えるようにしておいてください。
シリアル値に関しては、もうすでにほかの動画で説明してるので、もしわからない方がいらっしゃったら、「おさとエクセル シリアル値」みたいな感じで適当に検索して探してみてください。
今日はそのなかから「DATE関数」というものを勉強するんですが、DATE関数は単体で覚えていても正直あんまり使えない関数です。のちのち、IF関数とか、いろんな関数を組み合わせることで意味の成すものなんだなというふうにわかってくるかと思うので、今回は引数の指定の仕方であったり、そういうものを覚えていきましょう。
最後に、基本的になどんな機能を果たす関数なのかというのを説明すると、DATE関数というのは、引数に指定した日付に対応するシリアル値を返す関数です。
たぶんみなさん、もうほとんどの方は「なんのこっちゃ?」と思った方いらっしゃるかと思います(笑)。ですので、ここは具体的に見て、どんなものなのかというのをコンセプトをつかむようにしてください。どうぞよろしくお願いいたします。
では、このようなシートをご用意いたしました。まずこちらですね。こちらの表を見てみると、年・月・日と、2015年1月2日というふうな表があります。これを用いてDATE関数作っていきます。

いつもどおり「=」で始めて、括弧と。このあとどんな引数指定するのかを見てみましょう。こんな感じですね。

括弧で始めて、まず「年」を打って「月」、次に「日」ですね。その間にはしっかりコンマで区切りましょうというサインが出ています。
では、実際にやっていきましょう。こちら、「年」を打ったあとに、次、「月」ですね。コンマで、「日」ですね。

Enterを押してあげましょう。ポンっと。そうすると、「2015/1/2」というふうになりました。

こんな感じで、「年」「月」「日」と3つに分かれていた数値が1つのセルに集約されて、1つのセルのなかで日付を表現することができるようになりましたね。そういうイメージを持っておいてください。
DATE関数をどんな場面に使うかというのは、また後ほど勉強していくのですが、今回はそのなかに指定した引数を少しずついじってみましょう。例えば、今、「E4」という数値、ここですね。

この数値というのは、この「1」に対応した数値ですね。ということは、ここから−1してあげるとどんなことになるかというと。

はい。

今、さっき「2015/1/2」と表現されていたんですが、月のところを−1してあげたので、「2015」年がまず「2014」年に戻って、かつ、「1」月だったのが「12」月に変わったという感じになっています。
これは、エクセルすごい賢いので、年を跨いでも月を跨いでも日を跨いでも、エクセルだと簡単に計算することが可能になります。
「だから、なんのこっちゃ?」と思う方、たくさんいらっしゃると思うんですが、DATE関数の使い方としては、引数に「年」を打って「,月,日」と、そういうふうに指定するんだなということを覚えておいてください。
今日はどうもありがとうございました。失礼します。
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